彼もまた、徹底的に洋楽から影響を受けてきた、同志的アーティスト/ギタリストですが、私の知らない空白の5年間を熟知し、実践してきた人でもあります。細かく言えば、アナログからデジタル、 レコードからCDへと移っていく音楽界の過渡期に、両方のいいとこ取りをできた、唯一のミュージ シャンだということです。今回のプロジェクトでは、私がやり残してきたなにかをサラリと表現してくれました。卓越した、あか抜けたセンスのこの楽曲は、あえて英詞を歌いつづけてきた私に対する チャレンジのようにも見受けられ、グローバルなシーンに向かって、彼の想いであと押しされた感があります。私のなかで眠りかけていた志を呼び起こしてくれた曲です。
Char
Vo.&Eg.Char
Eg.佐橋佳幸
Dr.屋敷豪太
Per.江川ゲンタ
Ba.有賀啓雄
Cl.&Org.斎藤有太
Cho.鈴木桃子&ZOOCO
Horns.NARGO,北原雅彦,GAMO,谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)